宮島紀行(4):ヒ・ロ・シ・マ
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1945年8月6日午前8時15分。
人類史上最初の原子爆弾が、広島に投下されました。




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1945年8月6日午前8時15分。アメリカ軍の爆撃機B-29「エノラ・ゲイ」は相生橋を投下目標として原子爆弾を投下しました。
投下43秒後、爆弾は上空600メートル付近で目がくらむような閃光を放って炸裂、小型の太陽ともいえる灼熱の熱球を作りました。
火球の中心温度は100万度以上、地表温度は3000℃に達しました。
爆発の瞬間、強烈な熱線と放射線が四方へ放射されるとともに、周囲の空気が膨張して超高圧の爆風となり、
これら3つが複雑に作用して大きな被害をもたらしました。
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以上のことは原爆炸裂後1秒以内に起こったとされ周辺の建物は全壊しましたが、この原爆ドームは
・衝撃波をほぼ真上から受けたこと、
・銅製のドーム部分が爆風が到達する前に融解したこと、
・窓が多かったこと
などにより爆風が吹きぬけたと言われます。
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被爆という意味では人体への影響のみならず、「放射能をうつす存在」としての「被爆者差別」は全国に蔓延し、
就職や結婚に影響すると共に、孫が病気になっただけでも原因として疑われたと言います。
そのため被爆者はその事実を隠して暮らさざるを得なく、精神的に長らく苦しめられたとのことです。
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※YouTubeにCGを駆使して原爆投下を再現した映像がありました。
約5分、最後は気分が悪くなるかもしれませんが、興味のある方はこちら

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市民に愛され、トラムとしては世界的にも類まれなる成功をしている広島電鉄。
これって市電じゃなくて私鉄なんですね。
各地の路面電車を低価格で購入して使っているため、新旧さまざまな車両が楽しめます。
京都の車両には祇園とか平安とか名前が付いてます。
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この広島電鉄も原爆では全壊の被害を受けましたが、昼夜を問わぬ復旧作業を行い、三日後の8月9日には一部の区間で運転を再開したといいます。
これは途方にくれる市民を大いに勇気付けたといい、今でも広島市民が広電を愛する理由だそうです。
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現在は広島の3300倍の破壊力を持つ水爆が存在するそうです(ToT)
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by papa55amg | 2010-09-25 11:50 | 旅行
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